FlashLite1.xでloadVariablesの第二引数に注意
FlashLite1.xで動的にコンテンツを動かす時に欠かせないのが、loadVariablesで変数をまとめたテキストデータを取得方法があります。FlashLite1.xではムービークリップごとにアクセスするのはドットシンタックスではなくスラッシュシンタックスなので、loadVariablesの第二引数に_rootという記述では変数を取得することができないので、loadVariablesの第二引数に「”/“」と記述します。
と、断言しちゃってますが、Flashのヘルプや他のブログなどをみると、第二引数に_rootとかいているパターンが多く、ブラウザやDevice Centralで第二引数に_rootで正しく動いても、ケータイ端末実機で動かない場合は下記の方法を試してみてください。
Flash Lite 1.xでのloadVariablesの記述
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loadVariablesはボタンアクションでないと動作しない
swfファイルがケータイ端末にロードが完了した瞬間にFlashは再生され、1フレーム目のScriptが実行されます。その瞬間に、loadVariablesが実行されると、swfファイルを読み込んだだけで端末情報が取得できたりしてしまうので、フレームアクションではloadVariablesが実行されないようになってます。これはFlashLite全体の仕様なので、loadVariablesとloadMovieで外部ファイルにアクセスする場合は必ずユーザーさんにボタンアクションをしてもらわなければなりません。パソコンコンテンツとは違い、データを取得して動的に表示させる場合はスムーズに見えるようなUIの工夫が必要になると思います。